2013年08月04日

七つの会議

昨日終わってしまったんですが
NHKの「七つの会議」は土曜日の楽しみなドラマでした。
七つの会議にも原作の本があって、
それが今一番注目の的のドラマ「半沢直樹」の池井戸潤氏だったのを今日知りました。

全四話だったんで最後の方はなんだか超特急で話が展開してついていけない場面もあり
ちょっと残念でした。
名前と顔がぱっと浮かんでこないんですよね。
特に強度不足のネジを作った会社の社長の名前と顔とか。
面白いドラマなんだからもっと長くよっくりと作って欲しかったなと思いました。

下請け会社を正直、今まで本当にごめんなさいなんですが、
ネジを作る仕事はホワイトカラーより下に見ていました。
でもこのドラマを観て、ネジってとっても大切なんだと思い知らされました。
そうですよね、ネジが一本無かったら製品にはなるかも知れないけど
いつか壊れますてしまいますよね。
そういう小さな下請け会社にもっと光を当てて欲しい、
安い単価で苦しめないで欲しいなぁと思いました。

NHKのドラマでは、営業部第一課長の原島万二を東山紀之が演じていて、
主人公でしたが、原作では一章の主人公に過ぎず、原作の主人公は吉田鋼太郎さんが演じている
営業第一課の"万年係長"八角民夫なのだそうです。

原作も面白そう。

  
トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だったー。
いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?
パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。
急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。
どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。
だが、そこには誰も知らない秘密があった。
筋書きのない会議がいま、始まるー。
“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

  


Posted by ココ at 10:15Comments(0)日記